【かるた】日本の四季、行事を学ぶ

カードゲーム

ようやく残暑が過ぎたと思ったらもう10月。今年も残り3か月となった。おせちやクリスマスケーキの予約がはじまるともう年末を感じはじめる。

1年の月日の流れと四季、行事や季節の花についてどこまで理解しているかな?と思いこどもに聞いてみた。「さくらっていつ頃咲くのお花?」「七夕っていつしたっけ?」幼稚園行事でも毎年恒例なのでわかっていると思っていたらそうでもなかった。というか、四季からあやふやだった。

常識として入学前に理解しておきたい「月」「四季」「1年の流れ」について、こどもとしてみたことをまとめてみる。

「今」「月日」「一年」の認識

園に入った時、「きょうおともだちとおにごっこした」「あしたは遠足だよ」など「きょう」「あした」のことばを使い始めた。「きのう」は「あした」と言い間違えることも多かったが、年中になるころには言えるようになった。

「月日」に興味をもちはじめたのは同じく年中。園では毎日朝に「きょうの日付と曜日」「きょう一日のすることリスト」、お帰りの時間に「あしたのすることリスト」をみんなで確認する。家でもカレンダーに興味をもち、「きょうは何日?」「何曜日?」「きょうは幼稚園ある?」ときかれることも増えた。

「きのう」「きょう」「あした」と今に近い言葉から段々「月日」になり、次は「1年の流れ。四季」の理解ができそうだ。そこでこどもの興味の広がるゲームをしてみることにした。

【カードゲーム】遊んで1年の行事と四季を学ぶ

園での行事、通園路に咲いた花、それらを頭の中からアウトプットして覚えるのにとっても楽しいゲームがあるそれが下記「こども歳時記かるた」だ。

◇こども歳時記かるた
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こども歳時記かるた [ 高野紀子 ]価格:1980円
(2025/9/13 00:12時点)
感想(1件)

動物たちが四季の行事を楽しんでいる姿がとても楽しいかるた。絵札には春夏秋冬それぞれの行事やその関連する食べ物、果物、お花。1枚の絵の中でいろいろな情報が含まれている。お雛様の菱餅、こどもの日の柏餅、お月見の月見団子。夏のスイカ、秋の柿や栗。かるたとりをするだけでもとても楽しい。

このかるたをかるたとりあそびとする以外に、四季や月毎にカードを分けるゲームでどこまで四季と月の認識ができているかわかる。大きな紙に十字を書き、それぞれの部屋に「はる」「なつ」「あき」「ふゆ」を時計回りに書く。そしてかるたをそれぞれの部屋に分けておいてもらうのだ。

四季でできたら次は月別。具体的な日付が決まっていない札もあるので「お正月」「節分」「雛祭」「こどもの日」「梅雨」「七夕」「七五三」「クリスマス」などの月が決まっているものを確認するといい。「クリスマス」の12月が終わると「お正月」の1月になるということ。1年、四季が繰り返すことを理解できるといい。

【絵本】「和」の行事えほん

このかるたを編集されている高野紀子さんは行事についての絵本もかかれている。
こちらにはもっと詳しく各行事について書かれているので興味をもったときに一緒に読もうとおもっている。

◇おすすめ行事絵本

「和」の行事えほん(全2巻) [ 高野 紀子 ]価格:3520円
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感想(12件)

春と夏、秋と冬の全2冊。日本のお祭りや旬の魚、親となってから読むんでも「へぇ~」っと思う知識も盛りだくさん。

年末年始のお楽しみにも

ハロウィンの衣装制作が終われば次は年賀状作成、そして年末。1年も早いものだ。

年末年始の遊びとしてこどものころ「かるた」をよくした。アニメキャラクターやことわざかるた、百人一首、とるのはそこまで得意ではなかったが、いろいろな絵札を見るのが好きだった。ジブリ名台詞かるたおかだよしたかさんのたべものかるたなど絵が楽しめるものが好きだ。読み札もとてもおもしろいのでおすすめである。

あなたがいままでプレーしたおすすめのかるたはありますか?ぜひ教えてください。

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