【雑記】入学準備は何をしておくべきか

雑記

小学校に入る前、わが子に色々準備した。今後のことを考えて備忘録としてしたことを「物」「生活」「学習」「心」つの面からまとめておこうと思う。

【物】ランドセル、学校指定の用品そして名前入れ

小学校といえばまず準備するのがランドセル。今は年中の冬にリサーチをはじめて年長のGWくらい(4~8月)に購入のパターンが多いようだ。早期割もあるお店もあり、また、数量が決まっている人気モデルや限定カラーを検討しているならなおである。

我が家では年長の冬に購入した。大手の市販モデルを購入予定だったので、入学式に間に合う時期を確認したうえで購入した。6年間使用するものだから耐久性、重量、デザインを比較し、本人の希望と共に検討した。実物を背負うため店舗に行くと、ズラッと並んだ色とりどりのランドセルがあり、親子共々びっくりした。好きな色が固定されている子でも色調の細かな違いに悩ましく時間がかかる。わが子は好きな色が多かったのでなおのことである。

その次は入学前資料に記載された持ち物だ。筆箱・鉛筆・雨傘など小物から体操着・給食セット・防災頭巾・上履きとそれらを入れる袋。学校によって持ち物が異なるし細かい指定もある。鉛筆の硬さ、袋のサイズ、キャラクターの有無など資料をよく読み、コピーしたものをチェックリストとして使って準備した。

そしてそれらすべてに名入れ!
鉛筆は名入れ刻印、プラスチック素材にはシール(テプラやネット注文の名前シール)、布は布用テプラ(乾燥機でよくとれる…泣)体操着は印刷した紙の上に布を置いて名前ペンで手書きした(そろそろ洗濯でうすくなってきたので書き直さなければ、運動会に間に合え)。

【生活】小学校の生活習慣、時間感覚に慣れ、自立へ

小学校の生活は幼稚園や保育園とは異なる点が多い。規則正しい生活リズムは通園時もできているかもしれないが、学校の時間割に合わせて集団で動くことを求められる。通学も一人で通える様に自分で荷物を持ち歩く体力と交通マナーを覚えておく必要がある。通学前に親子で通学練習をしたのはいい思い出だ。トイレ、着替え、持ち物管理など自分でできるようにしておく必要がある。もう幼稚園の先生のような手助けはないからだ。自立しなければならない。最初は6年生が助けてくれたりするが、それも補助である。
主に出来たらいいことをまとめると下記の通り。

  • 早寝、早起き、朝ごはん(学校に行く前のルーティン化)
  • 着替え、衣類をたたむ、身支度、(体操の着替えの慣れ)
  • 箸、スプーンが使える、ある程度好き嫌いなく時間内に食べる(給食)
  • 自分の持ち物の管理(毎日の持ちもの準備、引き出しの中の整理整頓)
  • 衛生意識(トイレ、手洗い、うがいが自律してできる)

「自分のことは自分で」、という意識を幼稚園や保育園入園から伝えると楽である。すぐにできることでなく時間をかけて習慣化していくことだからだ。

【学習】遊びから教科学習、椅子に姿勢よく座る練習を

学習に関しては本屋に色々ならんでいる。本人の気に入るものを一冊一緒に習慣的に実施できると家で机に習慣的に机に向かう練習となっていい。まずは1冊総合的なものをしてみて、時間と本人のやる気があれば算数、国語といった教科学習にすすむといい。

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ドリルをするうえで意識必要なのは、できるできないではなく自分から勉強した時に欠かさずほめること(今、自分に言い聞かせながら書いている、よく忘れてしまうのだ)。できるできないに意識が行きがちだが、自主学習ができれば上出来だ。ひらがな、数字、計算は小学校でも学ぶ。本人の勉強に対する自主的な行動、ポジティブなイメージを持てていれば問題ないのだ。

ひとつ特記するとすれば、「聞く力」を育てておくことだ。
絵本や本を聞いてもらうのもいい。ただ、その時に寝転がってるのではなく座って聞いてもらうのだ。正しい姿勢で50分授業を受けるのは慣れていないと難しい。最初は絵本1冊5分~10分からなれるといい。

【心】先生とのかかわり、学校・勉強のイメージ

親子ともに新しい環境にうつるのは負荷がかかることである。新しい人間関係、新しい場所、慣れないことだらけだ。

先生とのかかわりも変わってくる。幼稚園の先生は「遊びを通して生きる力の土台を育てる」のが目的。だから、マイペースもある程度許してくれるし、生活面で困ったことがあっても手伝ってくれるし、基本叱られず可能な範囲で寄り添い説明をしてくれる。小学校の先生は「教科を通して基礎学力・思考力・社会性を育てる」のが目的。集団生活やルールの中で「社会性・責任感」を育てながら、各個人の知識・技能の習得も促す関わりを持つ。社会の中で自分が考え行動できるようになるように寄り添うよりも導く形になる。

同学年の友達にもいろんな人がやってくる。同じ園の子もいれば違う園の子もいる。いろんな家庭環境の子がいるのが当たり前、最近だと帰国子女や海外から来る子もいる。だから違うのが当たり前なのだ。ちょっとした小突き合いをジャレととらえるか暴力ととらえるかそれは受け手が感じたものが正となる。仲良くするのにためには話し合う、自分の思いを言葉にする、相手の話を聞く、そして話し合う。お互いいい仲間となれる距離感、共通意識が持てるようになるとうれしい。

小学校では主に勉強をする場所だ。おもちゃがいっぱいあり、お遊戯や外遊びがあった園に比べてじっと座って話を聞く時間が長い。じっとしていることが苦痛な子にはいいイメージを持ちづらい。その場合は好きかになれそうな部分をみつけよう。学校について知るのに前述のドリルもいいし、絵本もいい。絵本だと、いろいろな国の学校が違いのっている本をよく好んで読んだ。学校について興味を持ってもらう、いいイメージを持たせること。それがなによりもベースとなる。

すべてはいい親子関係から

備えることができるものなら備えたいのが親心。しかし、サポートできるのは家でだけ。小学校には親はついては入れない、一歩離れた位置からこどもを俯瞰してみるのだ。その視線は時々わが子の言葉と異なることがある、わが子のことも信じたうえで客観的な指摘もできるようにしたい。本人の自立をうながしつつ、安心できる家、なんでも話し合える親子関係を築くこと。

あなたが小学校準備としてしたことは何ですか?
これをしておくとよかったよというおすすめがあればぜひ教えてください。

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