最近の我が家で流行している遊びをご紹介する。
それはアイロンビーズあそび‼
今回は我が家でどのように遊んでいるのか、なぜ最近なのか、どのように遊んでいるのかについて詳しくお話しようと思う。
最初に注意すべきは導入年齢
アイロンビーズを家で遊ぶにあたって一番注意したのは導入時期。
いつはじめようか考えた結果、我が家では幼児で多い誤飲防止の観点から子供の指吸癖や手が口に行く動作がなくなってからと決めた。あと、椅子に10分ほど座れるような集中力と指でつまめる器用さをつかめてから。この2つがないと遊びがただのストレスになる。なので、下の子が4歳すぎてからアイロンビーズを家で揃えて遊びだした。
また、ビーズ遊びとして他には、水でくっつくアクアビーズ、100均で売られているビーズアートシールのようなダイヤモンドアートがある。アクアビーズはまだ我が家では遊んでいないが、ビーズアートシールはアイロンビーズより先に遊んでいる。アイロンビーズよりも小さいビーズなのでより注意が必要であるがその小ささ故、指で直接触るということは少なく、ストローのような器具でならべるので、誤飲は少なく感じた。また、1色の色のビーズを使う分(これから埋めたいマスの数)だけ数えてもらい、言われた分出すという形で遊んでいる。台紙を一つ一つに切り離し、小さく色の数が少ないものから順にチャレンジするのが気軽でよい。100均では絵のサイズの物も販売されはじめたのでそちら気になっている。今後トライしてみたいものだ。
紐通しからアクセサリー作り
初めにアイロンビーズで作成したのはアイロンビーズとゴムテグスで作成したアクセサリー作りだ。小学生の子が誰かに教えてもらったようで、家でもしたいとなり、両方100均で購入した。100均では同系色が1袋に入っているのでランダムに通してもきれいなブレスレットになる。慣れてきたらいろんな色を使ってみる。色の組み合わせ、色彩感覚が刺激される。
アクセサリー作りで注意すべきはゴムテグスをしっかりと結び、ボンドなどで固定すること。古くなってきたものはゴムが劣化していないか確認すること。ほどけてビーズが散らばると誤飲などの事故の元になるからだ。
このサイズのビーズで楽しめたらミディアムサイズのビーズに挑戦するのもいい。フライングタイガーにもミディアムサイズのビーズセットをみかけた。かわいいケースに入っていて子も大興奮だった。全体的に丸みを帯びたビーズはコロコロしていて触り心地がことなる。アイロンビーズより大きいので
アイロンビーズでドット絵
アイロンビーズの本来の使い方。並べて絵を描くこと。
アイロンビーズの製品によっては並べるアイデアがついているものもある。また、100均で販売されているのは四角の台だけだが、丸や星型などの台があり、これらのほうがビーズ同士の接点が近くなるものもあるので、色々試すのもおすすめだ。
100均の四角も一つだけでなく2つとれんけつすると大きなものがつくれる。集中力がもつようになれば大きい絵にもトライするといい。最初から大きい絵を描こうとするよりは小さい絵に付け足しで大きくしていく形がいい。キャラクターの頭のみを作り、次に体をつくる。または、キャラクターの顔の下に自分の名前を書いてお部屋のプレートにする。など小さいものを完成させてから拡張していく。小さいステップを重ねてつくっていくと集中力が持ちやすく感じた。
アイロンは親がするので、アイロン台にいくまでに壊さないことが注意点だ。また、いまだに掴めないのがどこまでプレスするか。両面からアイロンで圧着する必要があるのだが未だにいい塩梅がつかめない。コツがあればぜひ教えていただきたい。
2Dを合体して立体工作
まだ、わが子には早いが、今後トライしたいことがある。それは立体作成だ。
まずは、ペン立てなどの上面の空いた箱をつくってみたい。同じ辺の長さの四角の板が5つつくれればできる。くっつけるのはアイロンでもいいがこどもが一旦つけるのなら両面テープで仮止めしてもいい。正方形でできたら次は長方形、筒状と形を変える。段々と展開図を頭で考えられるようになる。
簡単な形を造形できれば次は動物や人などの形を組み合わせたような立体。最近マインクラフトにも興味を持った子であれば、まずはTNTなどの立方体が一つ。できるようになればスティーブなどのキャラクターに進化と進めると楽しい。
そ、次は接着剤いらずの組み立て式の立体作成へ!辺に凹凸をどうつけるか、辺は底にどう接続するか、差し込むか。方法は色々あり、考えるだけで楽しい。トライ&エラーを繰り返し、自分のイメージを具現化する。できたときはとてもうれしい。それをこどもとできるとなるともっと楽しいだろう。今から楽しみだ。
ドット絵で抽象化と想像力を!
点で絵をつくる「ドット絵」をアイロンビーズで知ったわが子はとても楽しそうにアイロンビーズで絵を描いている。ゲームボーイのポケモン赤緑を遊んでいた自分からすると、今のSwitchのポケモンは本当に映像がなめらかできれいで立体的だ。画素の少ない世界から育った私と画素を感じない世界で生まれた子。「ドット絵」は子にとって目新しく感じたようだ。
子によって遊び方の好きが異なると思うが、見本に沿ってある程度並べることに慣れたら、自分好みにアイロンビーズを並べて絵を描くのがとてもおもしろいと思う。色彩の使い方、ドット絵の描き方、子の発想にはいつも驚きを感じる。ドット絵で抽象的に絵が描けるということは物の特徴を捉える力がつくことだ。これは通常の絵をかくときにも活用できる表現方法だ。
おすすめのビーズ遊びはありますか?
いつ頃にどんな遊びをしたかおすすめなどあればぜひ教えてください。


コメント