九九の復習にと、わが家で遊び始めたカードゲーム『九九じゃん』。
小学3年生は、九九の答えが書かれたカードを使いながら、楽しそうにゲームをしています。
そんな姿を見て、年長さんも「やってみたい!」と一緒に遊ぶようになりました。
年長さんも、小学3年生と一緒に九九を唱えることはできます。でも、カードに書かれた答えの数字を見て、「これは何の九九だろう?」と式を思い出すのは、まだ難しい様子。
そこでふと思ったのが、九九じゃんのカードには、これまであまり触れてこなかった二けたの数字がたくさん書かれているということでした。
「それなら、まずはこの数字の大きさを比べる遊びをしてみよう!」
そうして始まったのが、わが家流の「大きい数くらべ」です。
今回は、基本の遊び方に加えて、小学3年生が楽しんでいるわが家独自のルールと、九九がまだ難しい年長さんの遊び方も紹介します。
『九九じゃん』ってどんなゲーム?
『九九じゃん』は、九九の答えが書かれたカードを使って、麻雀のように遊ぶ九九のカードゲームです。
手札の中から同じ段の九九の答えを4枚そろえると「リーチ」。そこから山札から引いたカード(ツモ)や、相手が捨てたカード(ロン)で同じ段の5枚目がそろうと、「九九ジャン!」となり、あがりです。
公式ルールでは、「九九ジャン!」1回につき1点。3点または5点を先に取ったプレイヤーが勝ちです。
カードは小さめで厚みがあり、手札を立てておける棒も付いているので、カードゲームにまだ慣れていない年長さんでも扱いやすいのが、わが家のお気に入りポイントです。
また、36種類の数字が1枚ずつ入っているため、自分がそろえたいカードを相手が先に捨ててしまうと、そのカードを使ってあがることはできません。 自分の手札だけでなく、相手の捨て札も見ながら、「何の段をそろえよう?」と考えていくのが、このゲームの面白いところです。
そして、九九じゃんの面白さは、九九の「式」と「答え」の関係をいつもとは逆向きに考えるところにもあります。
普段の九九では、「3×7は?」→「21!」と、式から答えを考えます。
一方、九九じゃんではカードに書かれた「21」から、「これは3の段?7の段?」と考えることになります。
遊びながら答えから九九の式を思い出す機会が繰り返し生まれるので、九九の復習や定着にもつながるゲームだと感じています。
ここからは、わが家で遊んでいる独自ルールをご紹介します
小学3年生は「相手の段を当てる」わが家ルール
ここからは、わが家の小学3年生が遊んでいる独自ルールを紹介します。
基本の遊び方では、九九をそろえて「九九ジャン!」を目指しますが、わが家ではそこに「相手が何の段をそろえているか当てる」というルールを加えています。
相手が「九九ジャン!」してあがったあと、相手の捨て札を見て、何の段をそろえていたのかを当てられたら1ポイント。
もちろん、自分が「九九ジャン!」してあがった場合も1ポイントです。
つまり、
- 自分が九九ジャン! → 1ポイント
- 相手が九九ジャン!したあと、何の段だったか当てる → 1ポイント
というルールです。
これを加えることで、自分の手札だけでなく、相手がこれまでどんなカードを捨てていたのかにも注目するようになりました。
相手が札を捨てるときには、「このカードを捨てたということは、何の段を集めているんだろう?」と考えるようになりました。
とはいえ、まだまだ小学3年生。捨て札をじっくり見ているので、集めている段のカードを相手が捨てると、「しまった!」という表情がすぐに顔に出ます。
「その顔、このカード欲しかったでしょ?」と、家族に見抜かれてしまうことも。
それでも、遊んでいるうちに「相手が何を集めているのか」を考えながらカードを見るようになったのは、この遊び方ならではの面白さだと感じています。
年長さんは「数くらべ」で遊んでいます
ここからは、わが家で考えた独自の遊び方です。
九九じゃんのカードを使って、年長さんは**「大きい数くらべ」**をしています。
遊び方はとてもシンプル。
九九じゃんと同じく2~4人で遊びますが、カードは最初に参加者全員へすべて配ります。
配られたカードをそれぞれ裏向きの山札にして、全員で「せーの!」と1枚ずつ出します。
場に出たカードの中で、一番大きな数字を出した人が、その場のカードを全部もらいます。
これを山札がなくなるまで繰り返し、最後に一番たくさんカードを持っていた人の勝ちです。
最初は「10より大きい数」の比較が難しかった
この遊びを始めたころ、年長さんは10より大きい数を比べることがまだ少し苦手でした。
たとえば、「18」と「23」なら、どちらが大きい?と聞くと、10の位が小さくても1の位が大きい「18」を大きいと思ってしまうことも。
さらに、カードがそれぞれ違う向きで場に出ると、数字そのものを比べることにも迷ってしまいました。
そこで最初は、カードの向きをそろえて並べるところから始めました。
それでも迷うときに使い始めたのが、家にあった100玉そろばんです。
「18」と「23」を実際に100玉そろばんで作ってみて、
「18は10が1本と8個」
「23は10が2本と3個」
と目で見て比べてみると、どちらが大きいのかがぐっと分かりやすくなったようでした。
何度か繰り返しているうちに、最近では100玉そろばんを使わなくても、自分で数字の大きさを比べられるようになってきました。
今では、迷ったときに「確認してみよう」と100玉そろばんを使うくらいです。
まとめ|年齢に合わせて遊び方を変えられる『九九じゃん』
『九九じゃん』は、九九の答えを使って麻雀のように遊びながら、九九を楽しく復習できるカードゲームです。
わが家では、小学3年生は九九の復習として遊び、さらに「相手は何の段を集めているのかな?」と考えるわが家ルールを加えて楽しんでいます。
一方、年長さんはまだ九九が難しいため、九九の答えとして使われている数字を使って「大きい数くらべ」に。
最初は2けたの数の比較に迷うこともありましたが、100玉そろばんで実際に数を表して比べることで、少しずつ自分で判断できるようになりました。
同じカードゲームでも、子どもの年齢やできることに合わせて遊び方を変えてみる。
そんな楽しみ方ができるのも、『九九じゃん』の面白いところだと感じています。
九九の復習をしたい子はもちろん、まだ九九を学んでいない子でも、数字に触れる遊びとして楽しめました。
わが家では、これからも子どもたちの成長に合わせて、遊び方を変えながら楽しんでいきたいと思います。

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