【九九】ゲーム感覚で覚えよう

♪いんいちが～いち、いんにがにっ

最近、小学二年生のわが子は九九を唱えている。１，２，３，５の段はようやくスラスラいえるようになった。4の段、6の段に挑戦中である。

今回は九九について夏休みにした取り組みや九九ゲーム、面白い絵本についてご紹介。

【カード】九九表と上達表
ククハチジュウイチ
【絵本】九九をとなえる王子さま
声を出して楽しむかけ算

【カード】九九表と上達表

わが子はゆっくりさんである。計算するのもゆっくり、字を書くのもゆっくりなので、2学期にはじまる九九に軽く恐怖を覚えた、親の自分が。本人は平和に夏休みを満喫。そこで身近な人に相談したところ、「九九の上達表」を教えてもらった。

家庭学習のちびむすドリルは計算プリントやひらがな、カタカナ、漢字の練習プリントなど家庭学習に欠かせない内容が盛りだくさんだ。その中で、九九を唱えることに特化した九九表（読みありバージョンとこたえなしバージョン）と九九上達表を使った。

はじめは九九表をみながら最初から最後まで(1×1～9×9)を何秒でいえるか家族で競った。大人も本気であ*る。最初は慣れなくて口が回らない。４（シ）と７（シチ）の読み間違えないよう気をつけたり、大きい声よりささやく声で言うことで息継ぎを減らすなど1分を切るために色々考えた。ぜひ1分きれるチャレンジしてほしい。慣れた方は表を見ずにぜひ。

ククハチジュウイチ

娘は学校で下記の九九のサイトを教えてもらってきた。

★ククハチジュウイチ
https://seipsg.main.jp/kuku81

ノーマルの練習（九九ののぼり、くだり、ランダム）とかけ算チャレンジ（ノーマル、聞いて、アレイ図、ブロック、虫食い、答えから）という大きく分けて2種類がある。答え方は数字入力となっている。タブレットだと電卓表示を指で、ノートパソコンだとテンキーで入力して答。
練習でコインを獲得し、その獲得したコインでチャレンジが遊べる。条件をクリアすると宝石を獲得できる。宝石もゲームにより種類が異なる。

ノーマルの九九練習はちびむすの九九上達表が埋まるほどのレベルであれば簡単である。娘が学校のタブレットで挑戦したところ、口では答えられるのだが、入力と採点のタイミングが絶妙で入力ミスを消す前に採点されたり、誤入力を採点されることがあり少しイライラしていた。20秒以内など速さを出す必要があるときは特にである。

夜中こっそり、ノートパソコンのテンキーでプレーしてみた。なんと！九九練習もかけ算チャレンジも隠しステージがある！なんと面白い！娘にもノートパソコンでプレーしてこの隠しステージまで楽しんでもらおうと思う。大人でも楽しめるのでぜひ親子でチャレンジしてほしい。

【追記】
折角地道に進めたデータが消えるということが起きるようだ。
対策として、設定画面下のデータバックアップを定期的にしておくことをおすすめする。ファイルに書き出しを都度しておくことで、データが消えた場合、同画面データの読み込みから復元ができる。ある程度進んだ方はぜひデータバックアップをしてほしい。

また、トップ画面の右下のビルにレベルがかかれているところを最近開いてみた。Lv.0となっているが、ここを開くと九九でゲットした宝石を使用して街を開発することができる。こどもの頃シムシティを楽しんだ自分としてはワクワクする仕様だ。特殊な宝石をゲットするには九九チャレンジページを繰り返し実施する必要がある。どこまで街を開発できるかチャレンジしてみようと思う。

【絵本】九九をとなえる王子さま

はまのゆかさんという作家さんはAdiNadaさんの「だいじなわたし　だいじなあなた」の曲きっかけで知った。絵がかわいくて、他にどんな本があるかなと調べたときにわが子にピッタリの本をみつけた。それが「九九をとなえる王子さま」である。

数字の国のかける王子はかけ算がきらい。きらいのあまりにかけ算を消してしまう。かけ算が消えた国は大混乱が起きてしまって、かけ算を取り戻すために王子様は九九を唱える…

カバーが九九表になっており、外すとかわいい九九のポスターになる。本の中表紙には九九の考え方が分かりやすくかかれている。
対象年齢としては九九に触れる前の子がいいかもしれない。習ってしまうと学習の義務感がでてしまい楽しみがちょっと減ってしまうそうだ。ただ、いやだから魔法で消そうとするところには共感していた。唱えて扉をひらいていくところも楽しんでいた。なんやかんやでするすると読み終えていたので楽しかったのだと思う。次は上の子のマネを始めた幼児と一緒に読んでみようと思う。