♪困ったときは~チャンスです~頭のよくなる チャンスです~
こどものころから困ったときに口ずさむ歌だ。多分教育番組で流れていたと思うが曲以外あまり覚えていない。ただこれを口ずさむと前向きに取り組める。
今回は間違えることにおびえて前に進めない、取り組めない子におすすめの絵本を紹介する。
【絵本】教室はまちがうところだ
| 教室はまちがうところだ/蒔田晋治/長谷川知子【3000円以上送料無料】価格:1650円 (2025/11/24 00:12時点) 感想(0件) |
この絵本は作者蒔田晋治さんが担任をしていた時に生徒に向けた詩が元になっている。
誰もが間違える、何度も間違えて学ぶ。間違うことは笑われることじゃない。悪いことじゃない。そういうことを先生の立場からやさしく伝えてくれる絵本だ。
絵は「1年1組1番」シリーズの元気な男の子が印象的な長谷川知子さん。表紙の先生が生徒を包み込み、その先生を生徒が包み込む、お互い認めてもらえる場所なんだと感じる暖かな絵がいい。
わが家の場合
わが子はこの本を最初読む気にはなっていなかった。間違う=かっこわるい=したくないと考えの元、逃げたくなるのは親も子もみな一緒。なので一緒に絵本を読んだ。
「はじめからうまいこと言えるはずないんだ はじめから答えがあたるはずないんだ」
蒔田晋治『教室はまちがうところだ』(童心社)より
初手から完璧を目指したいわが子に刺さった一文である。できる自分をみせたい、私は出来るんだ!という気持ちの持ちようはいいが、できないことを最初から挑戦しないのは問題だ。
「一度も失敗していない人は、何も新しいことを試していない」アインシュタイン
自分だけが間違うんじゃない、誰でも間違う。親の自分も日々間違えてばかりだ。最初は自分も子の前で完璧であろうとがんばった。しかし、最近は間違ったり失敗する姿もみせるようにしている。教室だけでない、家でも間違えられる挑戦できる環境を作りたいと思う。
トライ エヴリシング!
2026年12月5日にズートピア2が公開される。このズートピア1の曲、「トライ・エヴリシング」をわが子はこの曲が好きだ。「♪やるのよ~何度も~」いろんな動物たちが共存する社会ズートピア、それはまるでいろんな生徒がいる教室とにている。
いろんな人のいろんな意見を安心して出し合える空間を一緒につくろうという先生がいる。そう思えると安心して教室で手を挙げたり、意見できることにつながると思う。
自分を前向きにしてくれる絵本や曲、皆さんもありますか?
ぜひ教えて下さい。


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