【歌】だいじなわたし だいじなあなた

雑記

園から帰宅した子が「幼稚園でならったよ!YouTubeで探して流して!」といってきた。なにかテレビかアニメ映画の曲かなと聞けば違う。やさしいアコースティックギターではじまり、歌声がやさしく響く。気持ちをおだやかにしてくれながら、こどもにたいせつなことを教えてくれる曲。

今回はこのすてきな曲をベースに幼児期にできる「性教育」について話そうと思う。

踊って歌えるたのしい曲

こどもが一番言ってきた曲はAdiNada(アディナーダ)さんというボーカルのNatsuさんとギターYoshiさんの夫婦ユニットの歌「だいじなわたし だいじなあなた」という曲だ。

MV「だいじなわたし だいじなあなた」Adi Nada

この曲はまのゆかさんの 絵本「さわってもいい?」からインスピレーションを受けて作った曲だ。
こどもはこの歌とダンスがすごく気に入り、サビの部分をくりかえし歌っている。わたしもはじめ聞いたときはなんて心が穏やかになるすてきな曲かと一発で気に入ってしまった。ミュージックビデオも絵に動きがあり、キャラクター化されているお二人姿もかわいくて何度も見返したくなる。
ぜひ一度親子で聞いてみてほしい。

4歳からの いのちのおはなし絵本シリーズ

歌の元ネタとなった絵本「さわってもいい?」はまのゆかさんの「4歳からの いのちのおはなし絵本シリーズ」の第2弾。杏林大学保健学部教授の佐々木裕子さんが絵本の監修に入っている。幼児にもわかりやすく、自分の体、相手の体、みんなそれぞれ大切な体だということを伝えてくれる。また、見開きにはプライベートゾーンについて記載されているので、お話しの一環として説明しやすくなっている。

「4歳からの いのちのおはなし絵本シリーズ」には2025年10月現在下記3冊がでている。
(下記リンクははまのゆかさんのサイト内の各絵本紹介ページにつながっています。)

両親に見守られて生まれた大切な命の成長からはじまり、自分の体を知り、プライベートゾーンを守り、男女と違いや心と体のいろんなを知る。順に読んでもそれぞれ読んでも楽しめるシリーズである。先月第3弾が出たばかりではあるが、今後の展開を心待ちにしている。

園でのおはなし「からだについて~だいじだいじどこだ?~」

園には助産師さんたちが気て、パネルや絵本、歌、胎児人形を使ってお話をしてくれたそうだ。ケガや犯罪から自らの身を守るための教育の一環として、自分や自分以外のからだを大切にすることまもることを教えてくれたそうだ。赤ちゃんから大きくなった自分のからだについて、プライベートゾーンについてをパネルや絵本、歌、胎児人形を使ってわかりやすく。

親子で話すきっかけにもなってとてもありがたい取り組みだ。
きっかけが生まれ、子供に興味がわいたら次の本がおすすめだ。

◇親子で読みたいおすすめ絵本
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だいじ だいじ どーこだ? [ 遠見才希子 ]価格:1320円
(2025/9/27 23:07時点)
感想(275件)
あなたのからだをだいじにするほん (おしえて!サンリオキャラクターズ) [ 横山洋子 ]価格:1540円
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感想(27件)

この2冊以外にもいろんな絵本がある。自分に合う、こどもに合う1冊をみつけるのもいい。

きっかけはすてきな歌から

「性教育」という言葉は、「性交」や「避妊」などを想像しやすく幼児や低学年にははやいのでは?家族で話すのは恥ずかしくない?と認識されやすい。だが、残念ながら近年は低年齢に対して性犯罪が発生しているのは事実だ。
いかに自分の身を守るか、自分を守り、ともだちを守れるかはお互いに大切にする意識と正しい知識を持つことが重要だ。そのきっかけとしてAdiNadaさんの「だいじなわたし だいじなあなた」という歌やはまのゆかさんの「さわってもいい?」をはじめとした『4歳からの いのちのおはなし絵本シリーズ』は導入としてぴったりである。

みなさんは家庭でどのようにお話をしていますか?
おすすめの絵本などありましたらぜひ教えてください。

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