【絵本・カードゲーム】しりとりで遊ぼう！

♪リンゴ、ゴリラ、ラッパ、パセリ！
しりとりが好きなわが子はお笑いコンビ“メンバー”のネタが大好きだ。
しりとりはものがなくてもできるので、散歩中、電車待ち、どこでもできる楽しいゲームだ。

今回はしりとり大好きなわが子がハマったしりとりの絵本とカードゲームをご紹介！

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【絵本】ひとりでもできる『しりとり』
【カードゲーム】みんなでプレーしりとり
年末年始はみんなでカードゲームを！

【絵本】ひとりでもできる『しりとり』

まずは、しりとりの絵本の紹介から。

◇しりとり　作/絵　安野光雅

しりとり（安野光雅の絵本） [ 安野光雅 ]価格:1320円
(2025/11/11 21:10時点)
感想(9件)

この本には水彩で柔らかく優しいタッチのモチーフがたくさんかかれている。
この本の読み進め方は最初のページに書いてあるが、次の通り。

はじめの見開きページから一つモチーフを選び次のページに移動する。最初に選んだモチーフからしりとりでつながるものを選んでまた次のページを開くをくりかえす。どの絵からはじめるか、どの絵がつながるか。わくわくしながら読み進めていく。最後のページには「ん」で終わるモチーフが描かれているが、つながらなければ…また最初の見開きページにもどって続きの絵を探すのだ！なんと面白い！

「どれ選ぶ？」「この絵はなに？」「わにつながる絵ってどれ？」
親子で絵本を読みながら会話が弾む。次はどのモチーフからしようか？繰り返し読む楽しさもある。

ある程度モチーフの名前が覚えられるとこども一人でも楽しむことができる。
「”ん”のものがないからいつまでも読み終わらないよ～」なんていいながら前のページに戻るこどもの横顔はとても楽しそうでこちらまでうれしくなる。

【カードゲーム】みんなでプレーしりとり

年末の長期休みなどで家族があつまるときにぜひおすすめしたいカードゲームはこちら

◇ワードバスケット　ジュニアしりとりカードゲーム

ワードバスケット　ジュニアしりとりカードゲーム（［バラエティ］）価格:1650円
(2025/11/11 21:11時点)
感想(7件)

ゲームの進行はUNOを想像してもらえばいい。
最初に5枚ずつプレーヤーに配られ、残った札は山札となる。山札から1枚引いて場に置き、スタートする。出せるカードがなければ山札から引き、手札のカードがなくなった人が勝ちだ。

UNOと違う点は「場に出されたカードの文字からはじまり、手札のカードの文字で終わることば」を言いながらその終わる言葉の手札カード出すのだ。

カードにはひらがなカードとスペシャルカードがある。
ひらがなカードはひらがなが一つ書いているので、その文字で終わる言葉につなげればいい。
スペシャルカードには次の７種類がある。始まりの文字が場に出ている文字であればルールに基づいて終わりの文字にかかわらず何を言ってもいいのだ。

◇スペシャルカード

名称	ルール	例
なんでもカード	なんでも可	–
たべものカード	食べ物でしりとりする	さくらんぼ、オムライス、牛乳など
いきものカード	生き物でしりとりする	カエル、牛、など
いえカード	家の中にあるものでしりとりをする	テレビ、タンス、フォークなど
そとカード	外にあるものでしりとりをする	滑り台、信号機など
オーバー３	3文字以上の言葉でしりとりをする。	トマト、ルビーなど
オーバー４	4文字以上の言葉でしりとりをする。	ブロック、給食など

このカードゲームはひらがなカードの引きで勝敗がきまると言っても過言ではない。どう考えても終わりの文字にするにはむずかしいひらがながあるのだ。なのでなれるまでハウスルールとして、幼児は特殊カードを数枚と先に配りひらがなカードの割合をへらすということをした。また、ある程度なれてきたら通常通りに5枚配布し、協力ゲームとして手札をオープンにして協力プレーで進めるということもした。大人の身の場合は本気のプレーをしようとするも、やはり躓くひらがなカードの時は協力を仰いでしまう。

語彙力の多い人、柔軟な発想ができる人、ひらめきの人、いろんな人とプレーすることによって新しい言葉に出会える、みんなで楽しめる素敵なカードゲームだ。