【食育】旬のさつまいもを親子で楽しむ

雑記

♪やっきいも やっきいも おなかがぐ~
食欲の秋!くり、さつまいも、さんま、柿、旬の食べ物がたくさん。
その中でもわが子が大好きな野菜は”さつまいも
今回はそのさつまいもを使って親子でさつまいもの茶巾絞りに挑戦しました!

はじめてつくったのは「おにぎり」

お料理番組を見ていると、「わたしもつくりたーい」「やってみたーい」と子供たちに言われる。
包丁を使うのもまだ怖いし、火はもっとあぶないしなぁと悩んではじめて取り組んだものがある。それは、「おにぎり」だ。

まずは、型を使っておにぎりを作る方法がある。
100均やキッチン雑貨屋さんで売っている「振って作るタイプ」と「押して作るタイプ」がある。子供にはマラカスの様に振って作るのが人気だった。また、押して作るタイプでは、お寿司のシャリ型をよく使った。お寿司好きだからそのあと何を乗せるかでワイワイ楽しんでいた。

型を使うと直接お米を触ることがないので、炊き立てのご飯で手をやけどすることが少ない点が安心である。なので低年齢から一緒にたのしむことができる。

ある程度慣れてきたらケースにお米をよそうところもこどもにしてもらうといい。しゃもじを使うにも練習が必要だ。大きい型だとよそいやすいが、ボール型などはよそいづらいので工夫が必要だ。炊飯器からよそうのは釜でやけどしやすいので、別容器に準備しておく方が安心だが、それも年齢があがれば親の注意のもと、チャレンジするのもいい。

次にラップをつかって自分の手でおにぎりを作る方法。
丸にする三角にする、自分の好きな形に自分の手で作る。熱いご飯を触るのが慣れてからが安心だ。うまくにぎり終えたら海苔を渡す用にしている。終わりをきめないと米粒がなくなるまでこねくりまわしてしまうからだ。

さつまいもの茶巾絞りの「熱に慣れる」「丸める」工程の練習として「おにぎり」はいい経験だ。

さつまいもの茶巾絞り

次は何にチャレンジしようか?と思ったとき、こどもが園で「さつまいもの茶巾しぼり」を習ってきたので挑戦してみた。

さつまいもの茶巾絞り(皮ごと)

準備物
さつまいも1本
鍋、ボール、フォーク(イモつぶす用、あればこん棒でも良し)、ラップ

作り方
①【こども】さつまいもを洗う→拭く
②【親子】輪切りにする(端以外すべて皮ごと使用する)
②【親】さつまいもを水にさらす→なべでゆでる→ボールに出す
③【親子】さつまいもをつぶす ※熱に注意!※
④【親子】さつまいもをラップの上に分ける→茶巾絞り

旬なので甘みもあるので、砂糖や牛乳も加えずにつぶして丸めるだけの簡単レシピである。皮の近くは栄養豊富で甘みも強いといわれている。わが子はさつまいもが大好きなので端を切り落としただけの皮ごと使用しているが、苦手な子の場合はゆでたあとペリッと薄く皮をとるのもいいと思う。

園児の挑戦!ねんど遊び感覚で茶巾しぼり

今回は園児が挑戦した。といっても、園で一度経験しているので、「さつまいもをつぶす」「茶巾絞り」の工程はなれたものである。

茶巾絞りをするにはラップの真ん中にいもを置き、対角線のラップの端をまとめていく。そしてくるっとしぼればできあがりだ。上部に絞りのあとがついたまるいさつまいもの茶巾絞りができあがった。その後はもう好きなようにこねていた。ハート形や三角型、ねんど遊びの様に、おにぎりづくりの様にたのしく作った。

今回緊張したのは、包丁だ。さつまいもは固いやさいなので、最初にチャレンジするのは少し難しかった。主に親がさつまいもと包丁を持ち、こどもは親の手に添えるだけにした。本人は初めての包丁にドキドキ緊張しながらも終わったときには自分も手伝ったという経験にちょっと誇らしげでもあった。次はもっと切りやすい野菜に挑戦したい。

旬の野菜で親子でハッピー

旬の野菜をおいしく食べる。それは栄養価も高く、お財布にも優しい。好き嫌いがある子も一緒につくれば一口でも食べてもらえる。今後もいろいろな料理に親子で挑戦してみたいと思う。

みなさんが親子でした料理はなんですか?ぜひレシピを教えてください。
あ、レシピといえばあのカードゲーム!次の記事で取り上げますね。ではまた。

コメント